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浮腫みのメカニズム

     
  
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               2013/10/01   

  

余分な水分や老廃物が皮膚の下に蓄積されて起こる浮腫み
その浮腫みができるメカニズムとは一体どのようなものでしょうか。

まず、浮腫みに関わる身体の働きについて。

私たちの命である、心臓
この心臓は休むことなく働き続け、血管を流すポンプの役割を担っています。
心臓から送り出された血液は、動脈を通って、身体の隅々まで栄養と酸素を運ぶのです。
細胞は活動するために、動脈から運ばれてくる栄養や酸素が欠かせません。

しかし、栄養と酸素を取り込むと同時に、老廃物二酸化炭素を排出します。
普段、私たちが酸素を吸って二酸化炭素を吐いたり、食事をして排泄をしたりするのと一緒ですね。

排出された老廃物と二酸化炭素は、静脈に回収され、肝臓と腎臓に運ばれます。
そこで、回収した老廃物をろ過し、キレイになった血液は心臓へと帰っていくのです。

この時、静脈で回収しきれなかった老廃物や二酸化炭素はどうなるのでしょうか。

心配ご無用です。
残った老廃物と二酸化炭素は、リンパ管に回収され、リンパ液に取り込まれます
その後、リンパ節にてろ過され、体外に派出されるのです。

では、この循環機能が浮腫みと、どんな関係があるのでしょう。

成人の身体は、体重の約60%が水分で構成されています。

内訳として、
・細胞内に存在する水分:40%
・細胞と細胞の間の間質に存在する細胞間液:15%
・血液として血管の中に存在する水分:5%

聞きなれない言葉かもしれませんが、この細胞間液が問題なのです。

動脈が栄養や酸素を細胞組織に届ける際、血液の液体部分(血漿部分)が間質に入り、細胞間液に変化します。
つまり、各細胞に栄養と酸素を届け、老廃物や二酸化炭素を回収しているのは細胞間液なのです。
役目が終わると、再び血漿成分に戻り、静脈とリンパ管へ吸収されていきます。

しかし、何らの原因によって静脈やリンパ管の流れが滞ってしまうと問題が起きます。
老廃物や二酸化炭素を含んだ血漿成分を回収できなくなってしまうのです。
その結果、間質に血漿成分が蓄積されてしまい、浮腫みが発生します。

浮腫みは、体内の水分の分布バランスを狂わせてしまう恐ろしい症状ですよ。
日常茶飯事だと軽視しることは、健康を軽視しているのと同じことなのです。

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