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【予防医学特集4】今後の医学の発展について

     
  
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               2015/02/24   

  

こんにちは、日本健康教育振興協会の菅原道仁です。

今後の医学の発展について

予防医学とは、難しいことではなく、自らの健康リスクを考え、その病気を予防し、人生を楽しく過ごしてもらうツールの一つです。

なにごとにおいても、転ばぬ先の杖をつくことは難しく、おおくの人たちは転んでから気付きます。とくに、健康関連で、つまずいてしまうと、取り返しのつかないことが多いのは事実なので、転ぶ前に杖をつくためにどうしたらいいのか。それが予防医学なのです。

pill_men私はゴルフによく行くのですが、ゴルフではプレーが終わったあと、シャワーをあびるんですね。その脱衣所で、よく聞かれる会話が「オレは血圧が160あるんだぜ」とか「健康診断でコレステロールがめちゃめちゃ高いと言われた」とか。

「薬を5種類も飲んでいる」とか、なんといいましょうか、病気自慢をよく聞くんです。

その話を聞くたびに、ちゃんと転ばぬ先の杖はついているのかなと思ってしまいます。

その薬はなんの目的で飲んでいるのか、ちゃんと理解している人は少数派でしょう。このように、いままでの日本人において医療とは、「先生にお任せします」に代表されるように受け身で臨むものでした。自分で考えて、治療を選択するという発想がそもそもないんです。

それでは、「健康管理」というものを少し考えてみましょう。とはいっても、健康管理とはいっても、どうしたらいいかわからない方が多いと思います。そこで、私たちの健康教育振興協会では、わかりやすく健康管理の目標をこう定義しています。

90歳を超えても頭脳明晰で自分の足でどこにでも行ける。疲れを知らず、意欲も高く、見た目の姿は50歳

です。

 

あなたの人生目標が健康管理のメニューをつくる

これには健康管理の3つの要素を含んでいます。

それは、90歳まで生き残る「寿命管理」、日々の生活を楽しく過ごす「体調管理」、そして若々しく生き生きとした「容姿管理」です。こう考えると、健康管理の目標が具体的で分かりやすく、実に身近なものとして理解しやすくなると思います。

この3つの管理をしっかり行うことが、みなさんの人生に彩りを与え、そして転ばぬ先の杖となってくれるのです。誘惑の多い現代社会において、すべてを優等生で過ごすことは、とても無理な話です。

例えばタバコをすっても肺がんになりにくい人がいるのは事実です。その秘密は、タバコの有害物質を分解しやすい体の人がいるからなんです。もしそのような体質なのであれば、禁煙ではなく減煙を目指すことならできるかもしれません。

もちろん、周りには配慮してですが。一方、タバコを吸わなくても肺がんになりやすい体質の人がいます。そのような人は、禁煙はもちろんのこと、トラックの多い幹線道路から離れたところに住む必要があるかもしれません。

また、クモ膜下出血という病気があります。ジャイアンツの木村コーチがグランドで倒れ、亡くなった病気といえば覚えていらっしゃる方も多いでしょう。この病気になる人は、ほとんどが脳の血管の異常、脳血管のコブ、脳動脈瘤を持っている人なのです。

脳動脈瘤があっても大きさが小さいものがほとんどなので、無症状のことが多いのですが、MRIで発見できます。しかも、遺伝的に脳動脈瘤を持ちやすい家系というのがありますから、血縁関係者でクモ膜下出血になった方が複数いらっしゃる場合は頭のMRI検査を1〜2年に一度くらいは受けるべきでしょう。

このように、知っておくべき正しい医療知識をつけることによって、自分の健康リスクを知り、自分が予防すべき病気を知ることができれば、全部は無理でも一つだけであれば、なんとかやってみようっていう気が起きるじゃないですか。自らの健康リスクを知るという新しい発想の「予防医学」を今後の健康管理、転ばぬ先の杖に、ぜひ活用していただければと思います

また、この“予防医学”を有効に活用するには、大前提として、一人ひとりが考えなくてはならないことが有るのを付け加えさせてください。

健康管理

健康管理をして、転ばぬ先の杖をつくことは、たんなる手段です。本当に大事なことは、その杖をついて、自分がどこに向かいたいのか、すなわち、『人生目標』を持つことなのです。

究極的には『死』について、しっかりと元気なうちから向き合うということです。こういった目標は、とりあえずは漠然としたものでいいんです。具体的ではなくても構いません。最終目的地をおぼろげながらでも想像しておかないと、予防医学は有効に活用できません。

私たちの人生は『不確定性』が多いもの。すべての未来を予期することはできません。ですから、私はどのような人生を送りたいのか、なんとしてでも孫が結婚するまで生き残りたいのか、それとも少し寿命が短くてもいいからいろいろな旅行がしたいとか、おぼろげでもいいので考えて欲しいのです。

そうすれば、予防すべき病気がわかり、それにたいしての危険性をできるだけ排除していけばいいのです。

般若心経のように、先の事は誰にも見えない、無理して照らそうとしなくていい、見えない事をたのしめばいいだろという考え方も同意できます。

しかし、たとえば、降水確率70%と言われた時に、傘を持って出かける人もいる、タクシーを利用する人もいる、ずぶ濡れを楽しむ人もいる、というのと同じような意味合いで予防医学をとらえていただければと思います。

いままでの医者に対して『おまかせします』の時代から、やっと主体的に医療を選ぶ「自分で考える医療」に変貌しようとしているのです

皆さんには、きっとできます。

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