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着実に進化を遂げる再生医療技術の今
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今まで治療が困難とされてきた軟骨の再生。

外傷や骨折は人が本来持つ自然治癒力によって再生が可能であるが、軟骨は一度損傷してしまうと自然治癒力の及ばない部位であるからにして、特に難しい治療だったと言えよう。しかし、人類の科学の発展により再生医療技術を導入すれば、軟骨治療も可能になったというから喜ばしいニュースである。4月11日、スイスのバーゼル大学によって「Lancet」オンライン版に、自家培養軟骨を使った鼻再建に成功した初めての報告が掲載されている。軟骨の治療は、日本では「自家培養軟骨を使用した治療」が平成25年より、保険適応で行われているが、これは「スポーツ外傷によるものと、激しい運動などにより関節に力がかかって起こる離断性骨軟骨炎といった膝関節内損傷」が対象となるもの。今回報告された軟骨の部位は、なんと鼻なのだ。鼻再建の報告は以下。

対象となったのは、黒色腫でない皮膚がんによる腫瘍により鼻軟骨の切除を行った患者5名。それぞれの患者自身の鼻中隔から軟骨を少量採取し、研究室内で培養軟骨を生成。その後、各患者の鼻軟骨欠損部に移植した(自家培養軟骨移植手術)。

移植6カ月後には鼻の筋繊維、脂肪構造の再生が確認され、1年後には全ての患者が手術結果に満足を示した。副作用や有害事象は認められなかった。再生された部分の鼻の皮膚感覚は良好で、呼吸機能も安定していた。

今後治療法の一つとして一般に普及するのも遠い未来ではないだろう。鼻軟骨の損傷を患っていた人にとって、大きなニュースであることは間違いない。

参考URL:http://bhn.jp/news/21376

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